こんばんは。
先日受けた健康診断の結果がきますた!
封筒をそっと開けてみます。ボーナス明細の”ワクワク”感ではなく、病気でないかの”ドキドキ”感で
す。
開けたら、Aが一杯です。おー、順調ジャン俺の体ぁー!
と思ったら、1個”B”があります。
どこだと見ると”心電図ぅーーーー”
やばくないか、やべんじゃないか、俺。。。
えー、心臓なんて自転車まずいのか?ヒルクラできんのか?
なんか病名見たいのが書いてある。”洞性徐脈”とある!?である。
総合診断コメントは”日常生活に差し支えありません”と書いてある。
日常生活はいいとして自転車はどうなんだ?
インターネットで調べたところ「ノロい心臓」だそうです。
さてさて、この「洞性徐脈」に治療が必要なのかどうなのかと申しますと、「一般には治療の必要はな
い」というのは医者をやっているものとしては常識です。
「治療適応は,徐脈のために何らかの臨床症状〔失神,前失神,眼前暗黒感,めまいなど一過性脳虚血に
伴う症状,もしくは動悸,息ぎれ,運動耐容能低下,浮腫など心拍出量低下に伴う症状〕を呈する場合で
ある」つまり、不自由なく生活できていれば治療の必要などないのですねぇ。
1分間に60拍以下だと ”徐脈”って言われることもある。健康な人でも洞性徐脈って診断されます。
普通に日常生活を送っているだけで ”失神・めまい・動悸・息ぎれ”みたいな症状があったら、念のた
めに医者に行けばいいみたいです。
これはスポーツをしている人、特に持久力を必要とするスポーツをしている人に共通の傾向といわれてい
ます。
聞いた話では、ツール・ド・フランスの選手の中には安静時の心拍数が30近い人も結構いるとか。
自転車乗りでヒルクラ好きはこのようになってしまうのでしょう。
大人の階段上るぅー、少しはスポーツ系の選手として体が芽生えてきたのでしょうか?
では。