本を三冊読み終えました。
これね。
センターのはミステリーですが、トリックものの殺人事件。
あたしにははまらなかった。
左のサッカー物は震災となってるがあまり重く関わらず、比重は少年の成長。
サッカーにおける考え方、仲間との付き合い方。。。
試合内容はリアリティに表現されてます。
ただ主人公があまり活躍しない。これ続くのだろうか?サッカースキはOKだけど、物足りないんじゃないかと。
で、いちばんハマったのが右の”殺人犯はそこにいる”当時のFOCUS記者が色々捜査する。
現実に起きた北関東連続幼女殺人事件を題材にしている。
冤罪、90年代のDNA鑑定の杜撰さ。
お勧めの本です
下記ネタバレ
そして真犯人は分かってるのに逮捕できない。
当時のDNA鑑定に誤りを認めて真犯人を逮捕した場合、同じようにDNA鑑定で過去の終わった殺人事件がおかしくなる。しかも過去の犯人(恐らく冤罪)はすでに死刑執行されている。
だから国は、警察はDNA鑑定の瑕疵を認めず、真犯人を逮捕できないでいる。
警察も結構いい加減な組織だと。
過去の誤認逮捕を認めて、真犯人逮捕を命ずる人がいるだろうか?