ツールドおきなわ2011(3日目)

内容忘れる前にレース編。

21時に就寝、2時に起きてまだ時間あるけど寝付けず。

4時に起きて着替えて日焼け止めを塗っておく、そしてドリンクとジェルを水で割っ足りしてからレスト

ランに行って朝食。

今日はご飯中心にする。

しっかり食べて、倉庫から自転車を出してボトルとGarminを取り付ける。

ここまでは会場まで自転車で走る予定で居たが。。。

暗い。そして後ろのライトはあるが前ようがない。

仕方ないので前輪外して車で会場まで行くことにした。(ま、どっちでも良かったけどね)

パラパラ自転車で会場へ向かう方がいる。

駐車場に着きました。
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まだ暗い。。。



暗くて見えないがタイヤに空気を入れて準備完了。

半袖にアームウォーマーだけします。(少し寒いのとスタートで待たされるしね)

スタート地点に向かい、プラカードを探し50kmサーティーのところへ。

皆立って待ってるので立って待つ。6時30分ぐらいだったけどスタートは7時20分(だと思ってたら実は7

時45分でした)1時間内から我慢。

7時20分経ってもその気配がない。後で知ったが案内状では7時20分で、会場行ってもらったプログラムに

は7時45分でした。

アームウォーマーあって良かった。

やっと案内で前のクラスがスタートして行きます。

5分前にスタート地点に移動する。

すげー緊張してるGarmin見ると心拍117とLSD並に上がっている。

そしてスタート!

どんどん速度が上がり、37km/hぐらいでしょうか置いてかれないように商店街を駆け抜けます。

集団の中では少し楽に回せます。

各コーナーは野郎どもの太い声で”右”とか”左”とか”ブレーキ”とか聞き取りにくいほどどすが利い

ております。

試走した海沿いの幹線道路を走ります。やはり風がありできるだけ海側を走らないようにします。

前を見ても集団の塊でコース状況が見えないので、坂なのか、コーナーなのかわからない。

なので昨日の試走が生きた。道が狭くなってる所があったのでブレーキや右とか罵声が飛ぶ。

それでも集中してないとヤバイ。全く気持ちに余裕はなく柔軟に対応するしかない。

喉が渇いたのでボトル飲むのも怖かった。

でも、飲まないとまずいので左手でボトルをとって口に持って来た瞬間、”ブレーキ!”の声。

右手で軽くブレーキ掛けます。自分の前が少し開いてたので難を逃れたが、隣にいた人が”キキキーー


”とロックさせたのか音をたてて視界から消えたと思った瞬間ホイールが見えて”ガシャーーーーン!”

その後”落車ぁーーーー”の声。自分はイッパイイッパイで振り返ることもできません集中です。

狭い海岸沿いの道も終わり、本部の市街地でスピードが上がる。45km/hぐらい。

スプリントポイントです。

その後、昨日怖いと思った橋にきます。坂なので”減速ぅー”の声。

注意をお互い促します。

そして下って左に流れるコーナーで右4人前の方が曲がり切れずマーカーコーンにぶつかって落車!

自転車は中に舞って、伸身のひねりを加えて落下。

しかもコース上の方に落ちてきました。ボトルも転がってあぶなかった。

丁度私の前で転がってきて、ゆっくり落ち着いてブレーキをかけて避けてから再度加速。

コーナー抜けて前を見ると”やべー中切れ起こしてるここで追いつかないとおきなわが終わる”と思い、

必死で追った。緩い坂なので追いつけないと思いやばかった。後ろ見るとパラパラ追いつく感じ。

何とか追いついたが脚を消耗した。

こぇーおきなわ、ここ10分で周りで色々起こってる。ヒヤヒヤもんです。

そして1度目の上り。それなりに速いスピード上っていく。30km/hとか出てた。

まじヤバイと今度もギリギリ追いつく。千切れるのも時間の問題。

後、30kmはあるぞ。こりゃインターバルトレーニングやらんと持たん。

多少のアップダウンと平地は物凄いペースにはならず食いつける。

そして35km地点の2回目の上り、さっきより明らかに前のペースが速い!

ダンシングで追います。シッティングに切り替えて再度ダンシング!

坂が終わらない、どんだけスピードでてんだよ!

アタックなのか振いにかけてるのか、坂が後10mで終わるって時に千切れた。

必死で下りも踏むが集団のスピードはもっと速く、ここでジエンド!もうどうにもならねぇな。

それでも少しでもいい順位でGOALしたいので頑張っちゃう。37,8km/hで単独走。

前からパラパラ同じ色のゼッケンや他のクラスのゼッケンの方が落ちてくる。

海沿いを走ると同じ色の人と合流。

しばらく張り付いてる。ここで少し余裕ができ、”そういや2回目のスプリントポイントがどこだか分ら

んかった”どうでもいいことを思い出す。

ビアンキ乗りの方ともう一人がえらい速度で抜いていく。私は張りつけず。。。

その後からもう二人追い抜いてく。ここはただ乗り。

前を牽くteam ikehar○の方は強かった。結局GOALまでお世話になります。

沿道の声援は凄く有り難いのですが手を振ったりする余裕がなくて大変申し訳なく思う。

広い幹線道路に出てビアンキ乗りの方も合流。

6人ぐらいで残り10km。

一人千切れそうだったけどギリギリ付いてきてる。

そしていよいよ市街地へ。

ここで何か微妙なローテーション。皆うまくないのかそのおかげで俺入れないんですけど。。。

左に曲がって500mのボードが見えた。周り全員の雰囲気が変わった。

スプリントやるつもりだ。まだ我慢。鬼牽きしてた人が自分の前に出る。

残り200mのボードが見えたのでスプリント開始。

思いっきりアウターで回す。フィニッシュゲートまで長く感じた。

沿道の観客がワーワー言ってる。

残り50mぐらいで両前太ももがピクピク。ヤべーと思ったまま後は惰性でGOAL。

声援が凄く気持ちイイ、アナウンスもしてたような気がする。

一緒に走った人と握手して自転車を降ります。

こうして初のロードレースが終わった。

楽しいのか、こわいのか気持ちの中でグルグル回ってます。

それでもとにかく完走したのは良かったと思う。

漁港に行きチップを返します。
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他の方もまだ疲れの色が見えます。



心やさしい方に写真を撮ってもらいます。
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やりきった感は出てますね。



車に行きアンダーだけ着替えます。一滴も飲めなかった背中に入れたジェルを飲み干し会場に向かいま

す。

お腹は減ってないが食事券を利用して。。。
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やきとり5本とビールです。



ビールは缶でくると思ったのに。。。車で来てるので泣く泣く排水溝に捨てます。

焼き鳥だけ食べてリザルト速報へ。

50位でした。つか前にそんなに居たんだと思った。

優勝した方と3分離されてる。あそこで遅れたら当然だよな。

それでも1枚目のリザルト表に載るのは気持ちいいものだ。

会場を後にして車まで戻りシーコンに自転車を入れちゃいます。もう沖縄で乗らないので。

それからホテルへ。清掃終わってるか不安だったけど終わってた。

ベランダに出て海を見てまどろんでから、会場へ向かいます。

会場の途中に、先ほど情報入手した。。。
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ブルーシール



スムージーのマンゴー飲みたかったけどマンゴーが品切れでできないとのこと。

なので。。。
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マンゴタンゴ味280円かな。



おいしいよこれ。今日は暑かったのでアイス最高!

そして会場へ行く途中。。。
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自転車収容車。



あれだけには載せたくない。。。

んで、着くともう始まってました。

ドリンク2つもらえるので。。。
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今回は缶のオリオンビールさんぴん茶。(ビールはお持ち帰りですよ、車なので)



そして。
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豚汁とごはん。



豚汁はおきなわの味がしておいしいです。

こんなイベントも。
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町を起こして取り組んでいます。



色々な事を体験しましたヒルクラやエンデューロとは違う、ロードレースを味わいました。これがツール

ドおきなわ。また来るぞ!

■リザルト
321人出走/284完走/50位
時間1:22:59

Garmin
時間:1:22:59
距離:53.37km
速度:avr38.29,max61.32km/h
心拍:avr166,max190
ケイデンス:98