寝る前の本

あたし、こう見えて結構本読んでるのですよ。弱ペダとかの次元ではなく。。。

んで、先日読み終わったのが。。。
イメージ 1

イニシエーション・ラブ著者は乾 くるみ。



2007年発売のミステリー小説。

時代は1980年代後半。そう私の青春時代。携帯、ポケベルない時代ね。なので共感できる部分は多数。

コツコツ読んで、途中まで超純粋な恋愛小説だった。。。そう最後から二行目を読むまでは!

この二行で覆される。二行目でオマエも失言か?最後の一行であれ納得?

おかしい。ラストがおかしい。こんなプチ衝撃ではない。ミステリ?どこが?

このカラクリは、最初から読者を罠にハメていた。

もちろん、あたしも残り300mで逃げが決まったぜとおもいきや、実は泳がされていたヴィノクロフみたい

なもん。

確かに読んでて、ちと強引だなとかナンで?と思う部分があった。

最後の方でも著者がおかしいだろ?読者気づけよ的なメッセージ付きのパスを出すが、全てスルーしたの

だよ。

レジュメのA-side、B-sideとか気にしないじゃん。

読んでない人にネタバレしてしまうのでここまで。

全部把握した上でこれはミステリだと。すげー本だな。

最後から二行目の恋。