富士チャレンジ200-後編ー

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後編です。

レース場行く前に大量に飲み物、おにぎり、パン、ジェル類を購入します。

レース会場のゲート開門は5:30でしたが、5:00に着くと既に会場が空いており車の渋滞が続きます。ピッ

トに近いA駐車場をなんとかキープします。荷物の運び出しがかなり楽になります。サーキット内も渋滞

していたが15分ぐらいかかって何とかA駐車場をキープでき、ピットにキャンプで使用するようなテー

ブル・椅子SETを置き場所をキープします。ふと周りを見ると富士山が綺麗に顔を出しております。

ピットは10チームぐらいで使用することになり、ピット内の場所確保まで戦いは終わりません。とりあえ

ず組上げてキープし後は、自分の荷物と自転車を持ってきます。トイレは集合トイレがありますが、ピッ

トにも一個付いており、ヒーター付きで便所の中は暖かいです。多分F-1やるので付けたのではと思いま

す。そして小腹が空いたので、ちょい落ち着いた所で朝食を摂ります。

ピット内を見廻し、皆準備を進めます。モニターには走ってる所、順位が写るみたいです。

時間があったので、会場内を散策します。先に受付を登録をすませてゼッケンと交代する際に使用するピ

ンクのアームバンドを渡されます。参加商品としてCCDペットボトル1個と小さいバッグをもらいます。ゼ

ッケンは裏にセンサーがついており、誰が何週したかとかラップタイムが分かります。また、色々なお店

が出ており比較的安く購入できます。

今回はCCDを2箱(1箱10袋入り)2000円で購入します。通常は1箱1200円ぐらいだった思います。そしてお

得なボトル付きです。ボトルを忘れた○田さんはラッキーでした。また、自転車談義をして7:00~40分程

コース試走が出来ます。コースを写真に撮りながら収めたかったがカメラをピットに忘れてしまいまし

た。緊張しながら試走を開始します。直線から右にカーブします。カーブ自体も下り基調になり、速度を

下げないと外に膨らみます。直線になり下っております。500mぐらい続き60キロは超えます。左に緩く曲

がり、右に大きなカーブがあります。ここも下りです。なだらかな上りになり左に曲がります。少し平地

になり右にカーブでここも下りです。直角に右に曲がると上りになります。ここは減速ですが出来るだけ

スピード殺さず、上りに持って行きたい。結構な上りになります。上り切ると若干右にカーブしつつすぐ

左カーブになりバンク系の坂になります。そこを過ぎると最終コーナーで右にカーブしながら上ります。

ヘロヘロに最終コーナーを脱出し、すぐにスピードを上げ長い直線に入ります。ここでは確実に集団列車

の後ろに乗り、スリップを活用して力を温存していきたいものです。ここまでの感想として前半は下り、

後半は上りとなってます。二週目に入ろうとした瞬間”プシューン”と音がしました。何だ?と思ったら

佐○さんのタイヤがパンク!しかもチューブラー。ピットの近くだったので押して戻り、私と○田さん

は、もう1週してピットに戻りチューブラーのタイヤ交換を手伝います。佐○さんも交換は始めてらし

く、思うように交換できません。予備タイヤは持ってきているらしく、タイヤをリムにはめて空気を入れ

て行きます。また後のブレーキキャリパーも動きがあまりよろしくなく調整します。走れる程度に直し何

とか三人で走れそうです。まぁ最悪は○田さんが同じシマノ系なのでホイール交換で走れますが。。。

。。レース開始20分前になり、最後のトイレに行き列に並びます。コースに出てスタート音を待ちます。

ピットの方から金網沿いに皆声援が飛びます。F-1を開催したコースで走るのは少し感動を覚えます。ス

ターと方式は1週目はペースカーが付いてのローリングスタートとなり実質2週目から本気モードです。

9:00になり、スタートし始めます。列の端っこなので前の方の様子も窺えます。ウェーブ状に前が進んで

行きます自分もスタートを切ります。ローリングスタートとはいえ、かなり早いです。

周りを見てペースメーカーを探します。これが難しい。下りが遅く、上りは俺より早かったりして、難し

いです。ですので色々乗り換えながら”楽”をして走ります。エンデューロの常識ですね。サイコンを見

ると。。。”えーーーー、作動してない”まじ?電池切れ?とりあえず時間だけは見れるので45分の交代

タイミングは分かりますが。。。速度が表示されないとペースが分かりません。”へたこいた~~”

ヤバイのアドレナリン効果が分泌します。

また、3~4週目に最初のコーナーで旗が振られ”コース真ん中で落車でーす”との声が聞こえ右により下

ります。ど真ん中に人が倒れており、ピクリとも動きません。ここは最もスピードの出る下りです。進ん

でいくと救急車が現場に向かっています。気をつけて走らなければと肝に銘じました。

6週ぐらいしただろうか51分でピットに行きます。

アームバンドを渡して第二走者につなぎます。ドッと疲れた俺は、おにぎりとゆで卵を食べます。そして

パンも食べます。順位は第一ピットに準備されたノートPCが6台準備され順位が分かります。大体60位ぐ

らいでしょうか。自分には良いのか悪いのか分かりませんが。。。○田さんによると予想以上の上位らし

く、アドレナリン効果が発揮された模様です。とにかく休みます。体を冷やさないように上に防寒着を着

ます。第三走者の○田さんは、ローラー台でアップします。時間10分前に交代場所に出向き、ひたすら待

ちます。佐○さんが必死の形相で戻ってきます。第三走者にバンドを渡しすぐに出ます。また、ピットロ

ードは大変危険でぶつかりそうになります。誰が何番のピットなんか分かるわけも無く、前のやつの後ろ

に居たら、前のやつが右にイキナリ曲がってピットに入ったので”手信号出せ!”と怒りました。そんな

光景を他でも見ましたね。ほんとの素人も出場してるのでこの辺が怖いです。4時間エンデューロが終わ

ると人が少なくなり、列車も見られなくなります。走ってる人もおりますが”まったり”モード。

1本目は7分台で走ったものの2本目、3本目は8分台らしくさすがに疲れてきました。足もパンパンに張っ

ており、なかなか足が回りません。最後の走者は僕になり3週目当たりで7時間が経ち、ピットクローズも

完了しており別の所から出ます。ついでにゼッケンのセンサーも返し、チームの所へ戻ります。2人がで

迎えてくれます。”お疲れ様~”と労いすぐにピットの片づけを始めます。僕はおなか減ったので”おに

ぎり”を頬張りながら手伝います。こんな時やっぱA駐車場でよかったと思います。3人とも非常に疲れ

てます。

5:00過ぎにサーキットを出て、温泉を探しましたが見つからず、そのまま帰ることにしました。高速道路

は激混みでした。渋滞解消されたかと思いきや事故が再び。。海老名SAで簡単に焼きそば、お好み焼き類

を食べて腹に詰め込みます。世田谷区あたりでは工事が始まってしまい工事渋滞です。(広範囲で工事で

す)渋滞台風でした。

山ちゃん宅は22:00過ぎに到着しました。速攻風呂でした。気持ちよかった!自転車は輪行バッグのま

ま。。。すまねぇ。。。○田さんは23:00過ぎ自宅到着。。。お疲れ様です。