サンボルトの下りは気を付ける。
できるだけパックになって走る。
イタリア人は下りホント飛ばす。
後、女性ローディまじつえぇ。上りも下りも。
あ、コース。こんな感じ
ちょい下って上り返す感じ。
この辺から写真はありません。
本気で漕いでますから、。
タラタラ上りに入ってまた下り、この辺でＵさんを見かけた気がする。
また下る。
テクニカルな下りを終え、イタリア人に首に水をかけてもらう。
リフレッシュしていよいよ激坂突入。
2つ目の山。
こっちが真打ちのPRADERADEGO峠
15,6％ガツンと来た。
28Tで必死に回すがキツイ。
早く緩くなってと思いきや勾配変わらず。。。
なにこれ聞いてないんだけど。。。
10％以上が続きます。
もう、半分の人がパチンパチンクリート外していく。
アタシ我慢の走り、ノロイけど意地です。（つか風張林道走っといて良かった）
ホント長いんですけど
ようやく2km表示。
脚パンパンですが上りきる。
そしてエイド。
もち水類もね。
んで下ります。
ここ下り気を付けないとビュンビュンスピード出ちゃいます。
街中を抜けて94.8km地点。
ここを右に曲がりユルイ上りが出現です。
5～7％ぐらいでしょうか。
脚に来ていますよ。
combaiから下り基調。
ブドウ畑の絶景を横目にテクニカルな下り。
あ、ここ2010年きたとき走ったわ。
逆走してる感じ。
数人と一緒に下って右に曲がり幹線道路へ。
400mぐらいの5％ぐらいの坂。
皆ガシガシアウターで上っていく、あたしもこの距離ならアウターのまま。。。
はい、アウト！
右前太もも攣りました。邪魔にならない様に右に逸れて自転車降りて立ち尽くす。
数分経っただろうか、もう一回乗るがpedal嵌めると攣る、また激痛。
100mで丘上なので押して歩く、下りなので乗りながらペダル嵌めた。
うまくいったトルクかけないようにクルクル坂道君作戦。
ユルイ下り基調で何とかなります。
そして右に曲がると坂出現。
いやーなにこれーーーーと左足トルクかけたら同じ所脚攣り。
自転車降りようとしたら右足前太腿と右脇腹と3か所同時多発テロ。
もう倒れるしかありません。
攣ってる脇腹抑えると”コブ”みたいになってるキモイ。
座って両足伸ばす。
空を見た、青いなーイタリアの空は。
もう駄目だと。
抜いてくイタリア人が心配そうに見てくれる。
バックポケットから海外携帯（ガイドのＭさんに電話しようとした）
リタイアをしようと。
ふと、栃木のやつらを思い出す。何言われるかわかんねぇな。
このままオメオメと日本に帰れねぇな。
必死で立ち（生まれたての小鹿のようにプルプルな）
自転車起こしてペダルを嵌める、激痛で外す。
うずくまる。
痛みが治まり、自転車をしばらく押す。
乗ってるやつには抜かれるが激坂なのでそんなスピード出ていない。
自転車押して上るなんざプライドが許さねぇ。
完走できないのはもっと我慢ならねぇ。
醜態さらしながら歩く。
この丘3kmだがキツイ。和田ぐらい。
1kmって長いな。
もう一度乗るがダメ。
途中放し飼いの犬がやってきてワンワン吠えられる。
山頂まで残り2km日本人の人が全く来ないんですけどどうしてるんだろ？
山頂まで残り1km
と、勾配緩くなり山頂が見え右に走ってるローディが見えた。
ここで乗ってみる左足は内また気味にペダル嵌めた。
美味くいった。よし、まだ走れる。
クルクル28Tで回す、右に曲がりエイドはけーーーん。
後で聞いたが。。。
ここのエイドのビール出してた女の子が可愛かったらしい。
あたしここのエイドだけ写真なく。。。
どっかにあるんじゃないかと思うが、奇跡はなく。。。
ここでは水とペプシ。
すぐに自転車に飛び乗り先を急ぐ。
気を付けながら漕ぐ。
ユルイ坂が現れるがなんとかなった。
下って下って後は平地です。
一人で走る。
30ｋｍ/ｈから35km/hで頑張る。
集団を待ちながら。。。
そしたら10人位のきた！
飛び乗る。
このパックで20km走りきる。
この辺はもう暑く頭から水ぶっかけて冷やす。
そして城壁の中に入りGOAL！
7時間は切れなかったが、完走できただけでも良かった。
こんな苦戦したの初めてだな。
続く。
らしい。
